映画『キングダム3運命の炎』がいよいよ公開されますね。今回はどこまで再現しているのか、原作漫画の何巻までか事前に知っておきたい方も多いはず。
そこで今回は、映画『キングダム3運命の炎』がどこまで再現し、原作漫画の何巻までか、さらにはネタバレ情報についてまとめていきます。
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目次
キングダム3映画どこまで再現している?
映画『#キングダム 運命の炎』
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王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり
100人の戦士たちを率いて
決戦の地へ向かう信。
信、嬴政、王騎
あらゆる運命が交錯するシリーズ最高峰の
熱い感動をぜひ映画館で🔥#いま運命が動き始める pic.twitter.com/OwJ0KJhf72— 映画『キングダム 運命の炎』公式アカウント (@kingdomthemovie) April 13, 2023
『紫夏編』
幼き頃に趙にとらわれていた嬴政でしたが、秦の嬴政救出計画が企てられたことをきっかけに、趙の商人であった紫夏という女性と出会うことに。
秦に恨みをもつ趙の人たちからひどい仕打ちを受けてきた嬴政ですが、紫夏によって光がもたらされ心を開いていきます。
そして、嬴政の救出計画はどうなるのか、紫夏との趙脱出を描いた部分が、この『紫夏編』となります。
(詳しく知りたい方は後のネタバレをご覧ください)
『馬陽の戦い』
馬陽の地に、趙が攻め入ってきたことを発端とし、秦と趙の大きな戦いが始まることに。
さらに100人もの兵士を率いる信は、王騎より「飛信隊」という名前を与えられ、敵将を討つという任務を任されることになります。
一方で、王騎の悲しい過去も明らかに。
秦滅亡の危機を救うため、信や王騎は趙に打ち勝つことができるのか、秦と趙の最大の決戦を描いた部分がこの『馬陽の戦い』となります。
(詳しく知りたい方は後のネタバレをご覧ください)
キングダム3映画は原作漫画の何巻まで再現?
原作漫画8巻『紫夏編』
『紫夏編』について、紫夏という名前が最初に出てきたのは、原作コミックの7巻最終話である74話になります。
ここで、嬴政が自身の過去について語りだし、自身を救ってくれ光をもたらしてくれた恩人でもある紫夏(しか)とのストーリーである原作コミックの8巻へと繋がっていくこととなります。
紫夏を演じるのは女優の杏さんです。
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2023年7月28日(金)公開🔥#いま運命が動き始める pic.twitter.com/oUjEPFx8n2— 映画『キングダム 運命の炎』公式アカウント (@kingdomthemovie) March 30, 2023
ぴったりな配役だという意見も多く、そんな杏さんが紫夏をどう演じてくれるのかこちらも見どころですね!
原作漫画11~16巻『馬陽の戦い』
『馬陽の戦い』について、11巻では趙が秦へ侵攻してきたことから王騎を総大将として秦も出陣を始めますが、王騎と摎の過去も触れています。
そして12巻では特殊任務を与えられた信たちの苦しい戦いが、13巻では蒙武軍と李白軍の攻防が、さらに14巻では、龐煖の奇襲により信率いる飛信隊が大きな犠牲を払うも必死で奮闘する姿が描かれています。
そして15巻からはいよいよ王騎と龐煖の両軍総大将が対峙することとなり、16巻ではその結末が明らかとなります。
因縁の相手である王騎と龐煖の迫力ある一騎打ちが、映画ではどのように描かれていくのが、気になるところですね!
キングダム3のネタバレは?
以下ネタバレとなります。
『紫夏編』ネタバレ
紫夏は、秦の隣国である趙で働く女商人であった一方で、もともと戦争孤児でもあり、餓死しそうになっていたところを紫啓に救われました。
そんな紫夏は一部の者しか知っているはずのない情報を手に入れたり、関門にいる番人などにも裏で密な取り引きを行ったりと闇商売を行うことも。
そんなある日、秦ではかつて趙で人質となっていた嬴政の父親が秦の新しい王となることが決まり、父親と一緒に脱出できず今だに趙で人質とされている嬴政はさらに次の秦王になることとなりました。
そこで秦にて計画されたのが、次期国王である嬴政の脱出計画です。
もちろん、この情報は紫夏の耳にも入り、嬴政の様子を見に行くことに。
そこで目の当たりにしたのは、秦に長年の恨みをもつ趙の人々からひどすぎる仕打ちを受ける嬴政とその母の姿でした。
このまま嬴政がここに居続ければ、いつかは現秦王が崩御したことが趙にも入り、殺されることは確か。
紫夏は自身が幼き頃に紫啓に救われたように、嬴政を秦に送り届けることを決心しました。
趙を抜け出すためには複数の関門を突破することが必要でした。
なんとか、最後の関門まで抜け出すことができたものの、その直後緊急閉鎖の狼煙があがり、嬴政が逃げ出したことがばれてしまった様子。
趙の軍が追ってくることは明らかであるため、急いで秦の軍との合流地点に向かいます。
しかしそんな中、嬴政が逃げ出すことに。
これまで趙の人間からひどい仕打ちを受けてきたことから、嬴政は心を閉ざし、自身は秦の王になるべきではないと考え始めたのです。
紫夏はそんな嬴政を追いかけ、抱きしめながら、きつく閉ざされた嬴政の心を開かせてくれました。
その後再び合流地点を目指し始めますが、趙の軍に追いつかれてしまいます。
なんとか逃げ切ろうと奮闘しますが、だんだんと追い込まれていくことに・・・。
そこで紫夏は嬴政に馬の手綱を預けて、自身は趙軍の弓に打たれながらも嬴政を守り抜き、嬴政自身もなんとか秦との合流地点に行くことが出来たのです。
しかし一方で、紫夏の命はここで絶たれてしまいました。
嬴政の恩人である紫夏とのエピソード、嬴政の覚悟は紫夏との記憶が重要となっていることが分かりますね。
『馬陽の戦い』ネタバレ
馬陽とは、王騎が六将時代に、王騎(おうき)、摎 (きょう)、昌文君(しょうぶんくん)で奪った土地であるとともに、王騎が結婚を約束していた女性六将軍・摎が、趙の将軍である龐煖(ほうけん)によって命を落とされた土地でもありました。
この馬陽の地に、秦が韓に侵攻している隙に趙が攻め入ってきたことを発端とし、秦と趙の大きな戦いが始まることとなり摎ます。
王騎は秦の総大将に任命され、悲しい過去とともに、龐煖への恨みもさることながら趙軍へ立ち向かうことに。
王騎は摎の命を奪った龐煖へ襲いかかったため、顔に傷を負わされた龐煖は、改めて王騎を倒すことを心に決めます。
一方で、王騎は信たちに対し、敵将である馮忌(ふうき)の首を取ることを任務として授け、さらには信の隊に「飛信隊」という名前を与えました。
信たちも、王騎の期待に応え、大きな犠牲を受けながらも、なんとか馮忌の首を取ることに成功します。
映画キングダムはどこまで再現?
『キングダム』1作目では原作漫画の王都奪還編(5巻46話である「兄弟」)までを再現しています。
ここでは、キングダムの物語の基礎となる信と漂、そして嬴政との出会いが描かれていましたね。
映画キングダム2遥かなる大地へはどこまで再現?
『キングダム2遥かなる大地へ』では、原作漫画の10巻第105話である「裸の付き合い」の途中まで再現しています。
しかし一方で、映画では8巻の紫夏編の描写がありませんでしたね。
そのため、『キングダム3』では、8巻の紫夏編と、105話の途中から16巻である「終戦」までが描かれるのではないかと予想されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は映画『キングダム3』において、原作漫画のどこまでさいげんされているのか、まとめました。
今回は、キングダム最大の戦いとも言える馬陽の戦いも含まれ、今までよりもさらに濃い内容となっていることは確かです。その壮絶な戦いが実写にてどう描かれているのかとても楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。