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将棋のタイトルと優勝賞金額は?スポンサーはどこ?王位戦にも注目!

投稿日:2020年9月7日 更新日:

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藤井二冠が王位戦をストレートで制して注目されていますね。そもそも将棋のタイトルや優勝賞金額、そしてスポンサーなどについて知っておきたいもの。そこで今回は、将棋のタイトルとその優勝賞金額、スポンサー、さらには王位戦の格などを分かりやすくまとめました!

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将棋のタイトルとは?

まず、プロの大会は大きく分けると8つのタイトル戦とその他の一般棋戦、非公式戦に分けることができます。その中でもタイトル戦は、約1年間にも及ぶリーグ戦やトーナメント戦を勝ち上がってきた挑戦者と、現タイトル保持者が、五番または七番勝負で決着をつけるとても過酷な戦いとなります。

 

しかも、タイトルを獲得することができるのは年間で最大8人しかいないため、タイトル戦を制した者は、その時を代表するトップ棋士の一人ということができます。また、通常プロ棋士の肩書きは段位となりますが、タイトルを保持している方はそのタイトルが公式の肩書きとなり、タイトル名を名乗ることができます。

 

よって、王位戦のタイトルを制した藤井聡太さんは、藤井王位と呼ばれることとなります。

(ただし、藤井聡太さんは棋聖のタイトルも獲得したため、棋聖と王位を合わせて藤井二冠という肩書きで呼ばれます。)

 

タイトルを保持しているだけで将棋に詳しくない方でも、一目瞭然で強い棋士だと判断できるわけです。とても名誉なことですね。

ちなみに、一般棋戦は基本的にトーナメント戦の一発勝負であり、優勝してもタイトルのように肩書きがかわることはありません!

 

それでは、タイトル戦について詳しく見ていきましょう。

 

将棋のタイトルと優勝賞金額は?そのスポンサーは?王位戦も!

まず、将棋の8つのタイトルとは、竜王、名人、叡王(えいおう)、王位、王座、棋王、王将、棋聖のことを指します。タイトルごとで、挑戦者の決定方法や持ち時間などが異なり、それぞれのタイトル戦に特徴があります。

 

まずは皆さんも気になるであろう優勝賞金額について見てみましょう。優勝賞金額については竜王戦しか公表されていないため、他のタイトルの優勝賞金額については残念ながら分かりません。しかし、過去の棋士の収入などから予想されているので、ここではそれをのせることとします。あくまでも予想ですので、気楽に見てくださいね。あわせてタイトル戦を主催しているスポンサーも紹介します。

そして王位戦の優勝賞金額はどれくらいでしょうか?

 

竜王戦:読売新聞社 4400万円

 

名人戦:毎日新聞社、朝日新聞社 1200万円

 

叡王戦:ドワンゴ 1200万円

 

王位戦:新聞三社連合(北海道新聞社、東京新聞、中日新聞社、神戸新聞社、徳島新聞社、西日本新聞社)700万円

 

王座戦:日本経済新聞社 700万円

 

棋王戦:共同通信社 500万円

 

王将戦:スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社 500万円

 

ヒューリック杯棋聖戦:産経新聞社 300万円

 

気楽に見てくださいと言いましたが、これでは無理ですね。(笑)

しかも、この優勝賞金とは別に、対局料やタイトルへの挑戦料、タイトル保持者の特別手当などがあるため、実際には一つのタイトル戦で、より多くの報酬を得ていることになります。

 

スポンサーについては新聞社が多くありますね。これは昔は新聞が将棋を伝えるメディアとして大きな役割を果たしていたからなのでしょうか。野球などのスポーツでも新聞社がスポンサーとしてついていることはよく見ますので、将棋も記事としての価値が高いということでしょうね。

 

また、王位戦の時はスポンサーの地元である北海道や愛知県、兵庫県、福岡県と行われ、続いた場合は徳島県でも行われる予定だったことからも、地方のアピールとしても大きな役割を果たしていると言えるかもしれませんね。

 

ちなみにタイトル戦ではありませんが、藤井二冠が2連覇した朝日杯の優勝賞金は公表されており、その優勝賞金は750万円です。

 

皆さんのイメージと比べていかがですか?

 

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将棋のタイトルに格はあるの?王位の格は?

タイトルを取ると、報酬もたくさんもらえるし、タイトルの肩書きを名乗れるなど凄いことは分かりました。でも、タイトルが8つもあるのでは、格や序列といった差はあるのでしょうか?また、王位は何番目なのでしょうか?

 

単刀直入にいうと、タイトルの中の格は一般的に決まっています。8つのタイトルのなかでも、竜王と名人はその歴史や賞金額から他のタイトルよりも格が高いとされています。ということは、王位は4番目ということになります。

名前からしても名人などは、やはり凄そうな印象がありますよね!

 

先ほどの優勝賞金額からすると、名人とは差があるのではと感じる人もいるかもしれません。しかし、名人戦で名人保持者がタイトルを防衛した場合、対局料と手当を入れた合計で、3450万円を手にすると予想されており、賞金額からも竜王と名人は別格であると感じますね!

 

他のタイトルについては歴史の差などもありますが、基本的には賞金額で上から順に序列がつけられています。つまり、一般的にタイトルの格と言ったら、竜王と名人はほぼ同格として、先ほどの賞金額の上から順にそのままの序列となるわけです。賞金額の大きさで決まるとは、現実的でシビアなところですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は将棋のタイトルや賞金額、そしてスポンサーなどについて調査してみました!

優勝賞金額については他のスポーツと比較すると少ないかもしれませんが、主に日本で行われていること、現役としての寿命が比較的長いことを考えると、多いのではないかと感じました。

また、タイトルについて調べたことで、タイトルを18歳にして既に2つも獲得してしまった藤井二冠や今まで数多くのタイトルを獲得してきた羽生九段の凄さが改めて分かりましたね!

将棋のタイトル戦は一年を通して様々な時期で行われていますので、今回の調査を今後の将棋のニュースを見るときに思い出していただけると、より楽しくみていただけるのではないでしょうか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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