国内観光に広島はとても人気ですよね!有名な観光場所や見どころがたくさんあるので2泊3日は確保しつつ、モデルコースが知りたい!かつ子連れでも楽しめるスポットが知りたい!なんて方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、広島観光2泊3日のモデルコースや子連れでも楽しめるスポットをピックアップしていくつかご紹介いたします!
それではいってみましょう!
目次
広島観光の魅力とは?
広島県が観光地として多くの注目を集めている理由、そして広島の魅力は何なのでしょうか?
まず、広島県は中国・四国地方で最大の都市であり、海と山に囲まて「日本国の縮図」と言われている自然豊かな地域です。
そして市内に6つの美しい川が流れていることから、「水の都」とも呼ばれています。
廿日市市には日本三景の島、宮島があり、かの有名な厳島神社は広島の代表的観光地として知られていますよね!
さらに、広島県は昭和20年に史上初めて原子爆弾を投下され、多くの人々が犠牲となった場所でもあります。
あの悲惨な状況から多大なる復興を遂げた広島は、人類の恒久平和を希求してきました。
この点については、重要な歴史としても取り上げられているため、原爆ドームなどは修学旅行生なども多く訪れている場所でもありますね。
ちなみにユネスコ世界遺産リストには、この日本三景「宮島」と、負の遺産である「原爆ドーム」の2つが登録されており、国際的にも知名度の高い県となっているのです。
広島観光2泊3日のおすすめモデルコースは?
歴史的にも有名な広島ですが、2泊3日のおすすめ観光モデルコースを見ていきましょう!
広島観光2泊3日モデルコース(1日目)
①広島駅に着いたらまずはお好み焼きで腹ごしらえ
②フェリーに乗って宮島へ
広島観光2泊3日モデルコース(2日目)
レンタカーを借りよう!
③尾道の猫に会いに行こう
④夢のようなうさぎの島で癒されよう
広島観光2泊3日モデルコース(3日目)
⑤広島藩の拠点、広島城を見に行こう
⑥帰る前に世界遺産、原爆ドームへ
それではもう少し詳しく見ていきましょう!
広島観光モデルコースで子連れにもおすすめのスポットは?
一度は行きたい厳島神社
広島に行ったからには、一度は立ち寄っておきたい場所が、厳島神社です。
厳島神社は「安芸の宮島」とも呼ばれ、日本三景の一つであるほか、世界遺産にも登録されています。瀬戸内海に浮かんでいるかのような寝殿造りの名社で、朱色の鳥居はひときわ目を引き、神秘的な風景美を味わうことができます。
また、子連れにもおすすめのポイントとしては、島には鹿が多く、いたるところで鹿に出会うことができるという点です!(人懐っこくて本当に可愛いんですよね…)
しかし注意が必要なのが、奈良の鹿とは異なり、エサやりが禁止されています。
ついついかわいい鹿に何か与えたくはなりますが、エサを与えることで罰則を受けることもあるようなので、十分に気を付けたほうがよさそうです。
そうは言えども、平安時代の趣ある寝殿、そして周りで暮らす鹿を見ていると、神秘的で荘厳な雰囲気の中で暮らす平安時代の風景が思い浮かんできて、非日常的な空間を楽しむことができます。
そんな空間でぜひ、まったりとしてみてはいかがでしょうか?
尾道では猫の細道へ
尾道と言えば猫の細道が有名で、約200mあるこの細道は、天寧寺の三重塔から艮神社(うしとらじんじゃ)へと続いています。
ここには多くの猫が住んでおり、階段を登っているとあらゆる隙間から、かわいい猫ちゃんが顔を出してきますよ!
また、道の至る所に作家・園山春二氏の作品の猫の石や猫をモチーフとしたアートがあり、猫好きファンには見逃せません。さらに、周辺には空き家を利用したおしゃれカフェや、美術館、工房などがあり、女性の心をくすぐるスポットも目白押しです!
うさぎ島(大久野島)で癒されよう
広島県竹原市にある大久野島には約700匹以上のうさぎが生息していることから、「うさぎ島」と呼ばれています。島には、竹原市にある港からフェリーを利用し渡ってくるのですが、島に上陸するやいなや、すぐにうさぎに出会うことができます。
エサは海を渡る前に販売されており、キャベツや人参などを与えることもでき、うさぎと触れ合えるチャンスでもあります!
また、当然、うさぎを追いかけたり、無理やり抱っこしたりしないよう注意が必要ですが、人間慣れしたフレンドリーなうさぎも多く、じっとしていると逆にうさぎから寄ってくることがあります。(エサやりの時にハーレム状態になり、何匹かはカバンの中を探ろうとしてました。笑)
うさぎを至近距離で見る機会もなかなかないと思うので、ぜひこの機会にうさぎ島に行き、ピーターラビットのように可愛いもふもふうさぎに癒されてきてください!
広島城を見に行こう
広島城は、1589年に豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元によって築城され、約250年にわたる浅野氏の統治により広島は発展し、西日本最大の都市として栄えてきました。
天守閣は1931年に国宝に指定されましたが、原爆によって倒壊し、1958年に広島復興のシンボルとして外観が復元され、現在では立派なお城の姿が再現されました。
また、1989年には築城400年を迎えたことをふまえ内部改装を行ない、天守閣内部は歴史博物館となっています。
広島城の構造や城下町広島のくらし・文化などが資料や模型、映像などで展示されています。このように様々な歴史とともに歩んできたお城を眺めながら、辺りを散策してみるのもいいですね!
世界遺産、原爆ドームへ
核兵器の惨禍を伝える建築物である原爆ドームは1996年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
原爆投下時、爆風の圧力は1㎡あたり35t、風速は440mという想像もできないほどの力で、建物は大破し全焼しました。核兵器の廃絶と平和の大切さを世界へ訴えるシンボルとして、今なお、当時の姿が残されています。
また、原爆ドームの前には世界の恒久平和を願い作られた平和記念公園があります。願いを込めて鳴らされる平和の鐘の音は、環境省が選んだ、残したい日本の音風景100選にも選ばれています。帰途につく前に、原爆ドームに立ち寄って、改めて平和について考えてみるのも大事なことかもしれませんね。
広島観光2泊3日モデルコースにおすすめのグルメは?
広島風お好み焼き
広島に行って1度は食べたいのが、お好み焼き!
薄いクレープ状に焼いた生地の上にキャベツなどの具材を乗せて焼くのが、広島のお好み焼きの特徴です。
どこのお好み焼き屋さんに行こうと悩みたくなりますが、広島駅南口から徒歩3分のところにある「駅前ひろば」では、お好み焼き店が屋台村のようにワンフロアに集結しているので、隣り合っているお店の中から好きなところを選べるほか、お好み焼き屋をはしごすることもできます。
また、駅ビルにも何件かお店が入っているので、「あっちもこっちも行きたいし時間ないけど食べたい~!」なんて方も(子連れあるある)、ご都合に合わせて、定番広島風お好み焼きをぜひ味わってみてください!
↓お好み焼き屋選びは食べログで
瀬戸内海の牡蠣
宮島と言えば、牡蠣が有名な場所でもあります。こちらで採れる牡蠣は、国内の牡蠣養殖産業の約6割を占めるほどで、宮島の長い歴史の中で育まれてきた産業でもあります。宮島には何件もの牡蠣料理屋さんがありますが、やはり一番食べていただきたいのが焼き牡蠣です!
実はわたし、ここに行くまで牡蠣がどうしても苦手で、何度挑戦しても、克服することはできませんでした…。
しかし、せっかく宮島に来たんだから!ということで、店頭で焼いてもらったぷくぷく大きな牡蠣をいただくことに。
レモン汁を少し垂らし、まるまる口にほおばり、はふはふしながら食べてみると、もう、なんじゃこりゃ~状態です。
肉厚で柔らかくかつ濃厚で、今まで苦手としていたものは何だったんだろうと思うくらいの絶品だったので、思わずもう1つ頼んでしまいました。それくらい、他とは比べ物にならないほどの牡蠣を、ぜひこの土地で味わってみてください!
尾道ラーメン
尾道に行ったら是非食べていただきたいのが、尾道ラーメンです。
一般的には豚の背脂を浮かせた醤油ベースのスープと平打ち麺を主としていますが、尾道にはいたるところにラーメン屋があるので、店によってそれぞれの面の太さやスープの濃さに特徴があります。
尾道ラーメンで有名な朱華園さんのラーメンは、まさに尾道ラーメンの王道で、ストレート平打ち麺が濃いめのスープに絡んで濃厚なうまみとコクを口いっぱいに味わうことができます!
尾道に来た際は、至福の一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は子連れにもおすすめの広島観光2泊3日モデルコースをご紹介しました!広島は観光スポットも多く、グルメも豊富で旅行にはぜひオススメしたい県でもあります。特に、世界遺産に登録されている宮島と原爆ドームは、一度は訪れておきたい場所でしょう。また、うさぎのいる島や猫がいる細道など、可愛い動物にほっと癒されるスポットも目白押しです!1記事のみではご紹介しきれない部分もたくさんあるため、また詳しく解説していければと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。